料理を習う為に数ヶ月ばかり料理学校に通ったことがありましたが、女性ばかりでちょっと仲間はずれになりかかったことと、教える内容がレシピ中心で「何故」という質問に的確に答えてくれない為、つまらなくなり学校に通うことを止めました。代わりに料理の情報はもっぱら本ということになりました。研究開発の仕事についている習いからか、いわゆる「参考文献」はちょっと気に入った記事があると直ぐに買い求めます。また書評などで興味を持つとniftyserveの「クロネコブックサービス」で買ってしまいます。そうやって集まった本達が今私の後ろの本棚(幅80cm)３段分、右隣の本棚一段分そして各種切り抜きがキャビネット一段分鎮座するようになりました。私の書棚は現在５本ありますが、家が狭いこともあって書棚を増やすことがままならず、結果的に買い求めた本を手元におけない為に処分せざるを得ません。自分の興味の対象が結構変化するので数年単位で書棚の中身がガラッと変わることが多いのですが、料理の本だけはここ６年増殖を続けています。この中から私が感化を受けた本について語ってゆきたいと考えています。(記: 1996/09/15)

1. 川津幸子(著者/企画編集者)(03/09/28)
2. 澤雅子/キッチンで逢いましょう(03/09/03)
3. 栗原はるみ(03/08/17)
4. 坂本廣子/坂本廣子の台所育児(03/08/08)
5. 湯木貞一/吉兆味ばなし(03/07/26)
6. 寺沢大介/ミスター味っ子(96/11/23)
7. 水上勉/土を喰う日々(96/10/23)
8. 小林カツ代さんの本達(96/10/05)
9. 丸元淑生(マルモトヨシオ)さんの本達(96/09/30)