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ベランダ菜園

永田農法での野菜栽培日記

撮影: 2003/12/07、作成: 2003/12/07

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[ 種まき | 発芽(6日目) | 間引き(7日目) | 本葉(2週目) | 間引き(3週目) ]
 
■第2週目(本葉) 2003/12/07(Sun)

 出張で丸三日間空け12/5夜遅く帰宅した時は、雨。急いで苗箱をベランダ奥に配置しなおして、雨にあたらないようにする。翌日見るとたった三日だが、随分成長していて少しびっくりする。特に絹さやは5〜6cmの高さになっていて、本葉が何枚も出ている。すごいすごい。

しかし、パセリとニンジンは結局発芽すらしなかった。これはもう一度トライしてみないいけないが、タイミング的に今年はもう無理だろうから、来年の春蒔きにすることにする。

昨日(12/6)は、午後から出社、その後家内との用事で手をかけることができなかったので、本日(12/7)手をいれる。まずは絹さやの第一回目の間引きだ。この良好な発育状況をみて、最初からプランターに植えておくんだったと後悔するも既に時遅し。とにかく随分密集してきているので、葉が触れない程度に間引く。間引いた芽を食べようとは思うが、まだ薬品処理した豆が丸見えの状態では食欲がわかず、このまま捨てることにした。

 二十日大根二種類とほうれん草は、まだ双葉レベル。こちらも部分的に密集しているので、間引く。ただ、絹さやと比べると茎の立ち方が、総じて弱いものが多いようだ。こちらは、丁寧に洗って、朝昼兼用のブランチでの味噌汁に入れてみた。キリッとした苦味がうれしい。

今こうして記録を書きながら、種蒔の記録をみて思い出した。ほうれん草の種も薬品処理しているんだった。うっ...。「新芽」、「スプラウト」あるいは丸元流「もやし」を食べることを考えると、やはり種も無農薬のものを入手するしかないようである。

image/468x60_1.gif

 絹さやの根が予想以上に長くなっているので、箱畝では限界と考え急遽プランターへの移植作業にとりかかる。平田ナーせーリーにいって、軽石(小粒)、山砂(大粒)、川砂を買い求める。「永田農法 おいしさの育て方 (2002) 永田農法による鉢植え栽培(pp.122〜125)」では、可能な限り粒の異なる4種類の礫をそろえなさい、とあったが、さぼって3種類にする。また「教訓」にならなければいいのだが...。


 品 名   容 積 ・ 粒 度 個数金額

川 砂            3〜5 mm 1480円
山砂(大粒)  10 リットル 1〜2 mm 1380円
軽石(小粒)  18 リットル 1 mm以下 1480円

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一番底
(軽石)
----------+----------
2番目
(山砂)
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一番上
(川砂)
----------+----------
各層の深さ
レベル
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絹さやの根が箱畝の下まで到達しているようなので、プランターに移植する。左下写真のように根が地上部と同様にしっかり伸びている。永田農法からいうと水のやりすぎで伸びすぎなのかもしれない。ここでばっさりと間引きするのも忍びなく、とりあえず、右下写真のような間隔で植え直す。このプランターだと将来3〜4株に淘汰されることになる。本来はその数にあわせて、少し固めて植え直すのが本来なのだろうが、まずは失敗覚悟でやってみることにする。

移植した後は500倍に薄めた液肥を与えておいた。

教訓003: 絹さやの発芽はほぼ確実と思われるので、最初からプランターに「粒蒔き」すること

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