ほうれん草はプランターの中で狭そうに葉を広げている。実は先週収穫しようとしたのだが、なにかと忙しく、収穫して料理して、なんていう気分になれなかった。昨日も疲れて午前中はグッタリしていたが、今日になって元気が少しでてきたので、ほうれん草全てと二十日大根を一本だけ収穫することにした。
ほうれん草 |
ほうれん草(収穫後) |
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二十日大根 |
二十日大根(収穫後) |
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二十日大根を抜いてみると、太いのは地表にみえている部分だけとわかる。これって生育不良なんだろうか。よくわからない。まあこれから経験していって、ボチボチわかるのだから、あまりあせらずのんびりやろうと思う。
ほうれん草三把と二十日大根一本を収穫したのが上の写真。ほうれん草はかなり小ぶりだ。さて、このほうれん草どうやって食べようかと考え、葉っぱを一枚かじっみるとエグミがない。となるとここはほうれん草のサラダしか解はない。本来はベーコンを使ったホウレン草サラダにしたいところだが、ベーコンがないので、パルミジャーノレジャーノチーズをスライスして、オリーブオイルと胡椒をかけてシンプルに食べることにした。
葉っぱはサラダでOK。残りは根元と本当の根っこだ。自分で数ケ月もかけて育ててきたので、根っこといえど捨てるのは忍びない。根っこはゴボウと同類だ、という考え方からキンピラにしてしまうことにした。根元も縦に四等分にし、根っこと一緒にごま油で炒め、少し酒をふりかけ蒸してから醤油で味付けした。あまりに量が少ないので、ちょっと醤油がきつめになってしまった。でもまあそれなりに美味しい。
二十日大根は、薄くスライスし、かつ葉っぱを細かく刻んで、塩もみにして全てを食べてしまうことにした。これもほうれん草の根っこのキンピラと同様、量が少なくまるでままごとのようだ。葉にちょっぴりエグミがあり、ちょうどよいアクセントになっている。
ということで、ほとんど捨てることなく調理し、全てを日曜のブランチとしてありがたくいただくことができた。自然に感謝。
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また絹さやが先週から白い花を咲かせている。生まれて初めて絹さやの花を見たことになる。花がしおれてくたびれた後から、小さな絹さやがひとつふたつ程みえてきている。絹さやの収穫は5〜6月くらいとなっている。もうちょっと先の話だがこれからの楽しみだ。
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