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ジェノヴァペーストのパスタバジルをたっぷり使わないとできないレシピ。これをたくさん食べたいが為のペランダ菜園でした。 | |
撮影:1998/06/21、作成:1998/07/06 | |
参考文献:
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1996/11/09にスパゲティバジリコをup。1996/11/13に真理子さんという方からバジリコを使ったレシピのmailが間髪入れずに飛び込んできた。
このmailをいただいた当時は、バジルをたくさん使うこのレシピにチャレンジする機会がなかなかなかった。が、パスタ大好きな子供達にいつか食べさせたいとずーっと思っており、その思いが実現したのが、今年1998年2月であった。Date: Wed, 13 Nov 1996 11:06:38 +0900 To: (MITsuo SUGAWARA) Subject: バジリコ バジリコのスパゲッティはわが家でもよく作るメニューです。 2つ作り方があって、A.バジリコの葉を刻んで和えるタイプと、 B.ペスト・ジュノベーゼ(ジェノバ風ペスト)を使うタイプです。 うちではペストを使う方で作ってます。 A.の方は、にんにくとオリブオイルを熱して、にんにくが色づいたところで 火からおろし、パスタの茹で汁とバジリコの葉のみじん切りを加え、塩こしょうし、 茹で上がったパスタを入れてからめ、最後にパルミジャーノチーズを加える、 という手順です。 本当はペコリーノチーズで作るようですが、ペコリーノは使ったことがありません。 パルミジャーノの方が手に入りやすいし、私はパルミジャーノだけで作ってます。 B.のほうは、バジリコが大量に入手できたときにお薦めです。作り方は、 材料 バジリコの葉だけ80-90g にんにく 2かけ 松の実大さじ3 塩 小さじ1/3 エキストラバージン・オリブオイル100cc-120cc パルミジャーノチーズ3/4カップ(ただし、保存するときは入れない) にんにく、松の実を刻む。バジリコの葉は、洗ってさっと湯がき、ちぎっておく。 ミキサーまたはプロセッサに、全ての材料を入れ、なめらかになるまで撹拌する。 (ただし、保存するときは、チーズ入れずに、食べるときに入れる) 冷蔵するときは、熱湯消毒した瓶に詰め、最後にオイルで蓋をするような感じで、 空気に触れないようにする。冷凍保存も可能。 バジリコの葉は、茹でずに使っても良いが、茹でたほうが保存しても変色しない。 わが家では、自家栽培のバジリコを夏に収穫して、たくさんペストを作って 冷凍しておきます。その場合にんにくや松の実、オイルの分量は適当です。(^^) サラダのドレッシングや、スープ、オムレツに入れてもおいしいです。 冷凍は大さじ1杯くらいずつ、個別にラップで包んでおくと便利です。 使うときは、茹でたパスタに和え、チーズを加えるだけ。 パスタを茹でる時に、じゃがいもといんげんも一緒に茹でて、一緒に和えます。 油分が多いので解凍も早いです。 ベランダか庭がおありなら、来年はぜひバジリコの栽培をなさってみて下さい。 手間いらずで、水さえきちんとあげれば、食べ切れないほど収穫できます。 ひと夏で2-3回、山のように取れるので、1年分のペストが確保できますよ。(^^) 上記mailで述べた1998/02/21に、ジェノヴァペーストを我が家で初めて作った。パスタ大好きの子供達、特に淳思からは絶賛を浴びたものである。この時、今年こそ、家庭菜園でバジルを栽培しようと決意した。Date: Sat, 21 Feb 1998 20:07:07 +0900 From: (Mitsuo SUGAWARA) Subject: Re: バジリコ 今回mail差し上げたのは、以前教えていただいた、ジェノヴァペースト のパスタを本日ようやく作って食したからです。 レシピは小澤さんのレシピと別冊家庭画報の「人気のイタリアン2 一流シェフがてほどきするパスタ&ピッツァ」P.66-67の折衷モードです。 ずーっと作りたいと思いつつ、バジルを大量に買うことが、なかなか できず、かつここ半年は、オリーブオイルにこって、アーリオ・オーリオ が我が家ではNo.1メニューになっていてなかなか作れませんでした。 今日は、長男(高3)のリクエストにより、ジェノヴァペーストを作って みることになりました。バジルを4パック使用。後はパルミジャーノ、 松の実、エキストラバージンオイル、アンチョビィペースト使用です。 結果は美味しかった、です。緑色に染まったパスタがなんともいえず、 3人で800グラムのディチェコが完売しました(^^;)。本格的なレシピ ありがとうございました...、と、実際に作って、やっとお礼いうこ とができました。 | ||||||||||||||||
材 料 (4人分)
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時間 | 画 像 | コメント | |||||||||
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20 〜 30 分 |
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このソースを使うパスタは、イタリアでは家庭料理の範疇に入るという。そうだろう。こういったレシピはレストランではとても出せないと思う。 このレシピはとにかくフレッシュバジルが大量にいる。その為には自家栽培しか道がないという大変なレシピだ。このソースでパスタを食べたいが為に始めたバジルの自家栽培。今年ようやく実現した。プランター21個中、10個がバジル。これでも、種から育てたポットがまだ余っている。最初の年にしては作りすぎかもしれないが、いつでもフレッシュバジルを使うことができるこの贅沢さ。バジル栽培は簡単なのでお勧めする。 バジルは丁寧に洗ってから、水切り器(zyliss)でよく水気を切る。バルミジャーノチーズは、ここはせっかくだから塊を買い求め自分でおろしてみよう。でも北九州では高い。北九州プリンスホテルのデリカで100g当たり720円。 バジル、チーズ、松の実、にんにくをミキサーに全部いれた後、オリーブオイル(我が家はMANCHIANTI)を入れてペースト状にする。チーズが苦手な人は、後でふりかけても良いだろう。 | ||||||||||
10 分 |
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パスタの茹で方であるが、これはあまりある本にたくさん紹介されている。が、敢えてパスタの投入方法だけを紹介する。写真のようにパスタの束を両手でねじり、そのまま鍋にストンと落とす。すると写真のようにキレイに放射状にパスタを鍋に投入することができる。 | ||||||||||
この写真は、投入されたパスタの広がり方かわかるように浅い鍋を敢えて選んだ。通常は深い鍋にたっぷりのお湯が良いだろう。分量だが、500gのディチェコに、3〜5リットルの水、塩が20〜30g程度。一般にはジェノヴァペーストに塩を加えるようだが、私はパスタに塩味をつける方を選んだ為に、この程度の塩味となった。ちなみにアーリオオーリオはこの塩加減のお湯で茹でている。 | |||||||||||
2 〜 3 分 |
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パスタが茹で上がったら、後はジェノヴァペーストを混ぜ込むだけ。キレイな緑色にパスタが染まって行く過程に感動する。この写真では500g の分量。我が家ではこれをもう一回作って晴れて五人前となる(^^;)。よく喰う。 |
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