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アサリ・タコ・ツナのマヨネーズ和え

これはやっぱり日本酒でいただかないといけない。が、子供達も大好きな一品です。海の幸三重奏を味わってみて下さい。
kai_m.jpg
撮影:1997/02/09、作成:1997/02/22

参考文献:特になし。今はもうない居酒屋で出された物を見よう見まね。
飲み屋で「お通し」として出されたものがこれ。この写真の1/4程度のほんのわずかな量だった記憶がある。なかなかの味についつい箸でより分けて成分分析(笑)してしまった記憶があります。当時出されたアサリは缶詰品か冷凍むき身で固かった。我が家のアサリの処理方法で作成したこのバージョンは当時の味を越えていると思います。

ツナの油分のあるぱさぱさした感触、たこの弾力、アサリの柔らかい感触とが、醤油が入ったマヨネーズでうまくまとめられ、海の幸の三重奏が味わえます。アサリの値段が高く気楽に作れないのが難点といえば難点です。お客をする時などに作るといいですよ。

このレシピはアサリの処理が命です。かんづめのアサリでは感激度がガクンと落ちます。

材 料 (4〜6人前)

   アサリ       2パック(約1kg)
     にんにく    2〜3カケ
     日本酒     大匙2〜3杯
   タコ        100〜150g程度
   シーチキン     小さめの缶詰1缶(80g)
   醤油        小匙0.5〜1杯
   マヨネーズ     大匙2杯
   日本酒       小匙0.5杯程度
   塩         少々


時間画 像コメント

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アサリの前処理
 

このアサリの処理方法は丸元淑生さんの続・新家庭料理 p46-47に掲載されていた方法です。但し彼は日本酒は加えていません。この方法で作るスパゲティボンゴレも贅沢でいいですよ。ただポンゴレ用に使う時のアサリは我が家ではスパゲティ800gに対してアサリ6パック程度は使う超贅沢食事になってしまいます。逆にそれくらいアサリを使わないと美味しくない。

 

アサリの砂抜きはしっかりしましょう。十分にしないと臭みがでてしまうことがあります。

砂抜きしたアサリをボールに入れて粗塩でよく殻をこすり合わせてぬめりと汚れを落とします。洗ったアサリはフライパンかビタクラフトフライパンに入れて、日本酒とにんにくを丸ごと入れて中火で加熱します。この工程の時は火の側から離れないで下さい。その内にアサリが口を開きますから、開いた物からすかさずフライパンから取り除いてゆきます。口が開いたまま火にかけていると身が固くなって味がおちてしまうからです。この工程がちょっと手間ですが、せっかくの生のアサリを使うのですからここは手抜きなしで...

身を剥くのは子供達の仕事です。


たことツナの準備
 

たこをカットする前にツナはキッチンペーパーなどをしいて余分な油をきっておきます。

たこはアサリの身と似たようなサイズに乱ギリ風に切り分けます。分量は写真のようにあさりの身とほぼ同一体積に調整するといいですね。

アサリ・たこ・ツナがほぼ同じ分量になるように分量は調整して下さい。




和える
 

塩、マヨネーズ、醤油、日本酒を加えて混ぜてできあがり。

お客さんをお呼びする時などは、生わかめなどの海草類を容器に敷いてその上に盛り込むともっと雰囲気が出ていいですね。

その時は出し惜しみしてちょぴっとだけにして「また来てこれ食べたい」と思わせるのも、接待術の一つかもしれません。


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Contents copyright 1997 Mitsuo Sugawara