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大根の葉の炒め煮

大根ピリカラ煮とセットでつくっちゃいます。食べるのは翌日から。冷めると味がしみておいしいです。安いのが取り柄。大根ピリカラ煮が煮込み体制に入ったらその間にチャッチャッとこれを作っちゃいましょう。
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撮影:1996/10/21、作成:1996/10/26

参考文献:なし。適当
最近の大根は葉っぱがついていないのが私には大いに不満。大根の葉はこまかくきざんで熱々のご飯に混ぜこんだり、味噌汁にちらしたり、といろいろ活用できるのに。もっとも買ってきて直ぐに葉を切り取らないと大根本体が痛みやすくなる。だから売る時に葉をカットしておくというのは理屈としてはわかるのだが、それにしてももったいない。ときどき葉というより茎しかついていないものが売られているので、それでもいいや、ということで作ったのがこれです。大根の葉というより「大根の茎の炒め煮」が正確なネーミングかもしれない。作り方はごくごく一般的な炒め煮です。砂糖、みりんとかの甘み類をいれないところが我が家流です。
実際に作られてみて、「なんだあんまり美味しくないじゃないか」と思われたら、調味料が多分私のものと違うのです。こういった炒め煮などの和風の味の決め手はダシ汁、醤油、、酒、みりんなどにあると思います。基本さえしっかりしてあれば、ほとんどなんでも美味しい。

作り方
材料(お弁当3〜4人分)
 大根の葉 ある分全部
      (今回は大根1本分)
 油揚げ  1枚
 ゴマ油  適当(大匙1杯?)
 ダシ汁  適当(ヒタヒタ程度)
 醤油   適当(大匙1〜2杯?)
まずは鍋を火にかけて、その間に大根の茎と葉はよく洗ってからこの程度にザクザク切り刻みます。
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刻み終わった頃に熱くなった鍋にゴマ油を入れて、刻んだ葉をドサッと放り込み、じゃじゃっと軽く炒めます。一通り炒めたら、ちょっと鍋から手を離し 冷凍してあった油揚げを適当な短冊状にカットします。油ぬきとかいろいろ本当は必要なんでしょうが、冷凍の時はそんなものは無視無視。
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また鍋にもどって油揚げを入れて、炒めます。だいたい炒めたら熱くしておいたダシ汁(そうそう鍋を温めはじめる時に同時にダシ汁も加熱しましょう)を入れます。ずーっとフタはとったままです。 醤油で味を整えて、場合によっては適当に日本酒も入れて、後は汁気をとばして好みの状態まで少し煮詰めます。我が家は少しシャバシャバ気味が好き。というのも汁も結構美味しいからです。熱々もおしいけど、冷えても美味しい。
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Contents copyright 1996 Mitsuo Sugawara