●ふつうの塩との違いは?
今のふつうの塩は本来の塩ではなく、高純度の塩化ナトリウムです。「海の精」は私たちが何十世代にわたって食べてきた自然海塩を復活したものです。カルシウム、ナトリウム、マグネシウム、ナトリウムをはじめ、海水中のミネラルが豊富に含まれています。だから、ただ塩からいだけでなく、ほのかな苦やあま味があり、まろやかなうま味があります。
自然海塩「海の精」こそ、本来、ふつうの塩だったのです。
●どんな製法なのですか?
「海の精」は伊豆大島の清麗な黒潮からつくられます。まず、海水を立体式塩田で風や太陽熱を利用して蒸発濃縮し、濃い海水をつくります。つづいて、これを釜で煮詰めて塩を析出させます。こうしてできたのが「海の精赤ラベル」です。一切の化学的手法を用いず、添加剤を使わず、海水をそのまま結晶化した純国産の自然海塩です。
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●お料理に使うと・・・
塩に含まれる微量な成分は、お料理にとても大きな役割を果たします。「海の精」は海水のミネラルが自然なバランスで含まれているので、どんな素材にもよくなじみ、お料理を味わい深く仕上げます。
●使用上のご注意
塩に限らず、一般に食品は精製度を上げるほど、感覚的に摂取量がつかみにくくなり、多少なりとも習慣性が出てくるものです。「海の精」は自然な未精製低純度塩ですので、味覚的に適量が分かりやすく、むりなく過剰摂取が防げます。これまでの使用量にとらわれず、ひかえめにお使い下さい。
水に溶かすとかすかに白濁する場合がありますが、これは海水中のカルシウムです。
昔ながらの塩ですので、空気中の湿気を吸ってべとつく場合があります。ご使用の際は必要な量だけ取り出し、残りは密封して保管して下さい。
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