1996/10/18にupしたものでは、撮影用ランプとしてデイライトランプを用いること主体に述べたが、これだけでは写真はキレイにならない。その後のデジタル画像のレタッチが必須となる。撮像素子のCCDの性能などがまだ不十分の為このレタッチ作業は仕方がないものと考える。通常のアナログ写真においても現像、焼き付けなどのラボの技術が大きくものをいうことと同義であろう。

状態	画　像	解　説
原画		デイライトランプを用いて、富士写真フィルムDS-7を使用しての画像。640x480dotの画像を320x240dot、1/4に画像解像度を落として表示している。解像度を落とす場合は処理は何も加えていない。500Wのライトを使用しているにもかかわらず心持ち暗い。1KW程度の強力なライトが欲しいところだ。 ■640x480dot像
オート調整		Photoshopでのオートバランスで原画のカラーバランス等を自動で最適化したもの。この機能はなかなかよくできている。但し単一色の場合は思ったようなバランスに調整されにくい点に注意。 ■640x480dot像
各種調整		さらに明るさ、彩度、カラーバランスをマニュアルで調整したもの。まだシャープネスはかけていない。マックで見るとこの画像はやや白っぽく見えるが、DOS/Vマシンで見るとやや暗めに見えるはずだ。モニターのガンマー値が異なるので仕方がない。どちらの機種でみてもまずまずの明るさにしている。できることならばキッチリ最適化したいところ。 ■640x480dot像
最終		最後に画像を640x480dotから320x240dotに落とした後にアンシャープネスをかけたもの。この場合、半径0.5pixels、適用量は70%。この画像はその320x240dotをそのまま表示してある。このサイズがdailyの画面となる。