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石焼ビビンバ本物の石鍋を使ったビビンバは韓国の家庭ではごちそうです。我家でも「今日は石焼ビビンバ」と聞くと子供達は大喜びのごちそうになってしまいました。 | |||||||
撮影:1999/01/04, 10、作成:1999/01/17 | |||||||
参考文献:
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ビビンバは石鍋さえあれば、誰でも簡単にできるごちそうだ。各種ナムルも慣れれば簡単にできてしまう。「早く、簡単にできて、豪華でかつ美味しい」料理のひとつだろう。唯一の欠点といえば、石鍋が必須アイテムということであろうか。我家では家内と私で手分けしてナムルを作るので30分もあれば準備OKとなる。
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材 料 (5〜6人分) 分量はあくまで好みなので適当に加減して下さい。 2〜3回も作れば自然に自分の味と分量が決まってきます。 また全ておろしにんにくを使用するのでナムルごとにいれるのではなく、全体でどの程度使うか最初に決めて取り分けて、ナムルに適当に入れるのが良いでしょう。個別に入れるとつい入れすぎてしまうので注意。
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時間 | 画 像 | コメント | |||||||
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10 〜 15 分 |
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素材の写真は3〜4人前での写真。素材のほとんどは日本で手に入る普通のもので構わないが、是非揃えたいのが「コチジャン」。韓国の唐辛子みそで、これがないと韓国料理は始まらない。写真のものは韓国では非常に有名なブランドのもの。 次にゴマ油だが、これは韓国のものではなく日本のもの。我家愛用の三重県四日市の「九鬼産業」の胡麻油。すり胡麻は佐賀県の「大幸食品」のものを使用。「鬼崎のすり胡麻」の方が有名だが、違いは私にはわからない。 | ||||||||
3 〜 5 分 |
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にんじんは写真のように千切りにし、塩を加えたお湯でさっと茹で、お湯をきって、調味料を加えて、和える。手で和えるとよくなじむ。 | ||||||||
13 〜 15 分 |
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ぜんまいのナムルは煮含めるので結構時間がかかる。早い時機に準備をし、煮含める間に別なナムルを作ろう。
にんじんのナムルを作っている間に落とし蓋に水を含ませておく。こうしないと蓋に臭いがついてしまう。あらかじめ水を含めませておくと臭いもつきにくく、洗いも楽になる。 | ||||||||
5 〜 6 分 |
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ほうれん草を茹で、両手ではさむように水気を絞る。適当な(3cm程度)長さにカットし、もう一度水気を絞ってからボールに移し、調味料を入れて手でまんべんなく和える。和える時は箸ではなく手でもむように和えよう。素材への味の染み込み方がまったく異なる。 | ||||||||
5 〜 6 分 |
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鍋に入れたもやしにかぶる位の水とひとつまみ程度の塩を入れ、蓋をして強火にかける。沸騰したらお湯をきり、調味料とよく合える。韓国では豆付きもやしをよく使うようだ。豆付きの場合は沸騰してから弱火にして豆が柔らかくなるまで火にかける。 | ||||||||
8 〜 10 分 |
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鍋にひき肉を入れて調味料を入れ、手でよく混ぜる。それから火にかけて箸で混ぜながらよく炒る。色がかわりポロポロ状態になったら火を止める。 | ||||||||
10 〜 12 分 |
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さて、ナムルがそろったら、いよいよ石焼きだ。石鍋の中にごま油を薄く塗り、ご飯をいれてナムルを彩りよく並べ、中火にかける。火を止める直前くらいに卵を割りいれ、こちじゃんを好みで小さじ1〜2杯程度入れる。 石鍋にご飯を入れずに空のまま火にかけると写真最後のように石鍋が破損する。場合によってはヒビが発生するので注意しよう。写真のように石鍋の表面の一部が音をたててはじけ飛ぶことを「スポーリング」という。私はこれらの現象を取り扱う専門家なのだが、うっかりして部分スポーリングを起こしてしまった。恥ずかしい。 | ||||||||
1 〜 2 分 |
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ビビンバは上の写真のようなキレイな盛り付けのまま食してはいけない。韓国では長いビビンバ用の先の少し尖った銀匙で食べる。先が尖っているのは石鍋の鍋肌についている「おこげ」を剥がすためだ。写真のようにしっかり混ぜて、おこげと一緒に口に放り込もう。パリパリと米のこげたクリスピー感とナムルと牛そぼろとご飯が渾然一体となった口の至福が訪れる。 |
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