ベランダ菜園
やっと揃った我が家のハーブ達 (最初の1ヶ月)
撮影:1998/04/19〜06/07、作成:1998/06/07
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料理を始めて軌道に乗り出すと、今度は自分で何か作ってみたくなる。技術屋だから習い性なのだろう。実家仙台の母は、旧国鉄のアパート住まいが長かった為か、自分の庭での野菜作り・花作りが長年の夢であった。20数年前に一軒家を構えてからは、様々な野菜や花を育てている。帰省した折には、自家製の野菜達を味わっているので、そのおいしさが自分の舌にたたき込まれている。その味を知っていることが、さらに自分で作ってみたいという思いを加速する。
しかし、仕事をしながら、子供を育てながら--というよりも飯を喰わせるだけだが--、その上かつ植物達を育てるのは荷が重い。子供ならば、「今日は手抜きだ、ホカ弁買ってこい」で済むが、相手が植物では「今日は手抜きだ、勝手に水と肥料を自分で施せ」とはならない。かなりの気合いと毎日の根気が要求される。
そんなこともあって、今までこの分野には興味があるも手をつけることができなかった。
が、結婚して当面は家内は専業主婦をするということで、この家庭菜園の実現性がにわかに高まった。家内に世話をさせる訳である。
■1998/04/19(Sun)
新婚早々の4月19日、新しくOPENした北九州の平田ナーセーリー本城店にいって、プランターなど一式購入。
- バジル (種 200円x3)
- しそ (4苗 98円x4)
- ピーマン (4苗 100円x4)
- ししとう (3苗 100円x3)
- パセリ (4苗 58円x4
- 長ネギ (種 225円)
- プランター (98円x6)
- ナーセリーの土(プランター4個分)
- ハーブ用土 (プランター二個分)
- 鉢底用土 (プランター6個分)
- シャワー
- スコップ
しめて7300円程。ちょっと欲張りかもしれないが、がんばって育ててくれる人間がいるということで、ようやく始めることができた。
バジルは種しかなかったで、プランター二個分位種まきしようと
初めは考えてた。プランターは60cm長さ程度のもの。買い物の精算時に、平田ナーセーリーでハーブを使った料理教室を見つけたので、その時にハーブの育て方をいろいろ聞いてくる、ということになって、当日は苗状態のピーマン、ししとう、パセリ及びシソを植える。
■1998/05/23(Sat)
ハーブ料理教室に参加した家内が、ハーブ用に発芽用ポットを買って帰ってきた。8 x 5列で、一箱40鉢。これが3箱。計120鉢だ。「芽が出た双葉が少し育った状態で、200円/鉢程度するから、120x200円=24,000円分だ、ワーイ儲け儲け」なんて話しながら連休前に種をまく。全部育てて、たっぷりバジルを収穫して、ジェノバペーストでパスタをたっぷり食べたい、という皮算用だ。
種をまいて一ヶ月もすると芽がどんどんでてきた。当初はプランター3個分の予定だったが、プランター1個にせいぜい3苗程度しか植えることができないということを知って、3個追加して6個にするも120苗を当然カバーできず。さて、困った。仕方がないので、発育が悪そうなものを間引く。それでも消化できない。淳思と聡思が3年前までお世話になっていたピアノの先生をご招待したが、庭を持っている、というので無理矢理一箱分持っていってもらう。
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