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まぐろの納豆あえ

お酒のおつまみにぴったり!
tuna_m.jpg
撮影:1997/01/26、作成:1996/02/05

参考文献:
  1. 母の手料理
  2. 地球納豆倶楽部&中川紀子,「完全食とびっきり納豆料理」,P.64、家の光協会、(1990)

納豆はひきわりが最適です。こいつにはやはり日本酒があいます。我が家では子供達も大好きです。将来飲んべーになるんですかねー。

まぐろは本当はサイコロ状でなくて、ネギトロ用などに使うこまかなまぐろで作るのがおいしいんです。でも最近の冷凍粉砕して作ったまがいものではダメです。本物でないと。骨についた身をスプーンなどでこそげ落とした物が本来のものです。宮城県塩釜ではこれを「かっちゃき」といいます。即売り切れる大人気品なんです。小さい頃母に連れられて仙台から塩釜まで海産物買いだしにいった際、近くの公園でおにぎりとこのかっちゃきに醤油をかけて食べた食事が忘れられません。

材 料 (3〜4人前)

   ひきわり納豆    3パック(40g x 3)

  • ひきわりでない場合は、包丁でたたいて細かくしましょう。
   納豆用醤油     小匙1.5杯
   まぐろ       1パック(170g)
     まぐろ洗い用調味液
       醤油    大匙4杯
       酒     大匙1杯程度
   ノリ        適量

作 り 方

時間画 像コメント

3分
程度
普通の納豆とひきわり納豆
 
 

左が普通、右がひきわり納豆。

わざわざ説明しなくてもいいのでしょうが、外国人の方から何か納豆のレシピを、とリクエトスがあった為に当たり前のことまで詳細に説明しています。

納豆は糸を引くまでしっかり箸でかき混ぜます。糸を引いたら醤油を小匙1〜1.5杯入れてよく混ぜます。


10分
まぐろの処理
 

マグロは13〜15mm幅に切って、さらに13〜15mm程度のサイコロ状にカットする。

カットしたマグロは醤油でいわゆる「洗う」のですが、この洗いは一個一個醤油につけて引き上げる、という方法が参考文献では紹介されています。私は醤油に酒を4:1程度混ぜ合わせて調味液を作り、その中にまぐろを全部つっこんで3〜5分程度つけ込みます。いわゆる時間の短い「ズケ」ですね。こうしてやるとまぐろがおいしくなるように思います。

まぐろは一個ずつ取り出して、余分な調味液を捨てて、容器に戻します。

写真に写っている菜箸は私のお気に入りの菜箸です。細くて長くてこういった細かな作業にはぴったりです。

2

3分
混ぜる
 
 

つけたまぐろを一個づつ取り出したものに納豆を入れて、軽く混ぜてやります。あまり強く混ぜるとまぐろが痛んでしまいますので加減をして下さい。

糸ノリがあればいいんですが、そんなものまで準備していないのが普通なので、写真のようにノリをキッチンはさみで切ってやります。

我が家では今回紹介した倍量作らないと不満の嵐になる人気メニューです。これ作ると私も大いばりで日本酒を飲める(^^)。


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Contents copyright 1997 Mitsuo Sugawara