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かやくご飯

(五目炊き込みご飯)

具を一度に大量に作成して残りを冷凍しておくと後で重宝します。
撮影:1996/10/28、作成:1996/11/04

参考文献:「きょうの料理」1990年11月号 P.79 日本放送出版協会
オレンジページCOOKING ごはんの本、P.12 SPRING (1991)

量は本によってマチマチ。結局自分の好みあるいは冷蔵庫の中身次第で適当で良いわけです。またサイズもマチマチです。NHKではフードプロセッサーを用いてみじんぎりにすると簡単とあります。我が家ではフードプロセッサーはクイジナートを狙っているのですが、なかなか買えないのでない。オレンジページの方は少し大きめで、鳥肉なんかは1.5cm角程度に切る、とあります。私はどちらかというとあまり細かくしたくないので、オレンジページ風になっています。
また具だけ別に作って置いて、炊きあがったご飯と混ぜ混む方法とあらかじめ一緒にして炊き込み方法がありますが、どちらでも構わないと思います。お弁当用にするならば当然最初から具を入れておく方法になります。一般に根野菜が主体のものはご飯と一緒に炊き込み、きのこ類などの炊き込みご飯は別に煮しめておいて、後でご飯と一緒に混ぜた方がいいような気がします。
具はたくさん作って冷凍しておけば、次回作る時は研いだ米の上に冷凍のままポンとのっけておけば良いのでラクチンです。だいたい4合に対して300〜350g程度の具が目安です。

材 料
           我が家(3回分/1回(約300〜350g)4合)

  鳥腿肉      2枚(約400g)
  ごぼう      2本
  にんじん     2本
  戻ししいたけ   小さめ一つかみ(10枚位)
  レンコン     1/2個
  タケノコ     1/2個
  こんにゃく    1枚 
  醤油       大匙3〜4杯
  塩        小匙1〜1.5杯
  酒        大匙3〜4杯

作 り 方

時間画 像コメント

15

30分
材料準備
 

材料はあるものを適当に、が炊き込みご飯のいいところです。ただ鳥肉としいたけはやはり欲しいですね。レンコンはいれたりいれなかったり。必須材料といえば、鳥肉、しいたけ、ごぼう、にんじん程度でしょうか。材料は全てみじんぎりにします。大きさは好みで。
ごぼう、レンコン、こんにゃくはきざんだ後、さっと茹でてアク抜きします。

15

20分
炒 め
 
 

油を入れて鳥肉を炒め、火が通ったら、根野菜を入れて、よく炒めます。火が通ったら、酒・醤油・塩の調味料を入れてさらによく炒めます。干ししいたけの戻し汁も忘れずに入れます。
少しシャバシャバ風になりますが、写真のような状態からしっとり程度まで強火で煮詰めます。

 
仕掛け
 
 

だいたい4合に対して300〜350g程度の量、仕掛けたご飯の上に乗せて炊き込みます。具の味付け次第で、少し醤油や酒を入れるとよいです。私は具を少し濃いめにして、炊き込む時に醤油大匙2杯、お酒2杯程度いれます。時間があれば、水の代わりにダシ汁を使用したりします。そうすると一層美味しくなります。その時は少し醤油は控えめに使います。
炊きあがった状態はご飯の上に具がのっているので、これをボールかおひつに移して、具とご飯をしゃもじで切るようによく混ぜてできあがり。



5分
冷凍保存
 
 

多めに作った具は写真のように適当量に小分けして冷凍保存しておきます。この写真の分量は四回分にわけてありますが、我が家の分量4.5合分では2回分程度に相当します。

お弁当にする前の晩に写真のように冷凍した塊のままお米の上に乗せてタイマーセットしておしまい。翌朝、炊き込みご飯ができていて、朝寝坊できるという仕掛けです。


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Contents copyright 1996 Mitsuo Sugawara