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みょうがとジャコのチャーハン

食事作りが面倒な時はいつもこれになってしまいます。普通のチャーハンのようにくどくなくてみょうがの香りがよくって、栄養満点のジャコもあり、あっさりして美味しいです。
撮影:1996/11/04、作成:1996/11/04

参考文献:「きょうの料理」か何かの本を見たのですが、オリジナルを探しきれませんでした。
4〜5年前に何かの本を見て作って以来、我が家の定番になったチャーハンです。我が家の子供達はみょうがとか紫蘇が好きです。いろいろな方から普通子供は香り高い野菜は好まないものだと指摘されるのですが、そんなものなんですかね。ネギチャーハンもいいけど、こっちの方が香りがよりよく、かつジャコのうまみが出て美味しいものです。ジャコはたっぷり使いましょう。
それからチャーハンは時間との勝負ですので、炒める前には、塩・胡椒・醤油などを身近において、かつ盛りつける皿も用意しておいて下さい。

  材 料
             我が家(通常家庭5人前)

    ご飯       適当
    卵        2〜3個
               少な目の方がいいかも
    みょうが     5〜6個
              1個/1人程度の見当
    じゃこ      70g(今回はワンパック)
    醤油       大匙1杯
    ゴマ油      大匙1〜2杯
    サラダ油     大匙1〜2杯
    塩・胡椒     適宜

じゃこはたっぷり使いましょう。今日はパックでしたが、いつもはマス山盛り一杯分を全部使います。
ご飯は冷凍したものを使うとよいのはチャーハンを作る上でのコツです。家庭では分けて少な目に炒めるのがよい、とされます。私は面倒なので5人分まとめて作ってしまいます。フライパンよりも中華鍋の方がつくりやすいですよ。

作 り 方

時間画 像コメント

数分
材料準備
 

まず何はおいても中華鍋を熱しましょう。それから材料といってもみょうがだけですが、これを写真のように切ります。卵もよくほぐしておきましょう。

1分
卵の処理
 
 

さて、よく熱したフライパンにゴマ油とサラダ油を半々程度入れて、鍋肌によくなじませたら、割ほぐした卵をジャといれます。すると写真のようになります。これを卵の花が咲いたというらしいです。手早く菜箸などでかき混ぜて、写真のように7〜8割程度火がまわった時点でレンジで温めた冷やご飯を入れて、切るようにしてよく混ぜます。

本によっては卵をいったん皿に取り除いて、油を足して炒めるなんていうものもありますが、そうするとご飯が油っぽくなってしまいます。たっぷりの油は卵に吸わせて、一緒に炒めている間に適当に油を出してくれるのです。卵に火が通る寸前にご飯を入れて手早く混ぜるのがコツです。火が通り過ぎると卵は小さくなってくれず、大きな塊がゴソゴソッとある状態になってしまいます。



5分
炒 め

 
 

ある程度混ざったら火をご飯粒にまんべんなく通す為にご飯を中華鍋の周囲にグルリと押しつけます。火力がない家庭用バーナーではこういったワザを使わざるを得ません。
あー、2万カロリーの業務用バーナーが欲しい!

よく炒まったら、塩・胡椒して味をととのえ、きざんだみょうがとジャコをドンと加えてまた炒め続けます。これからは鍋をよくふって混ぜた方がいいです。鍋を振っている模様を写真撮影できないのが残念です。

最後に鍋肌に醤油を一回りまわして入れます。鍋肌に加えるのは醤油を焦がして醤油独特の香りをつける為ですから、決してご飯に直接醤油をかけないで下さい。全然違った味になってしまいます。


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Contents copyright 1996 Mitsuo Sugawara