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ひじきと鶏肉の煮物

おそうぞいでうっているこの手のものは美味しくないので見向きもしませんが、自家製となると話は別です。人気メニューの一つです。
hiji_m.jpg
撮影:1997/02/26、作成:1997/03/15

参考文献:特になし。過去いろんな雑誌類は目を通してはいます。
私はひじきの煮物は苦手でした。はっきりいっておいしくなかったからです。変に甘いし、パサパサしていて。それもこれも全て市販品のお弁当やおそうざいのお陰だったことがわかりました。自分で作ればなんのことはない。おいしいのです。加えて生ひじきがここ北九州では簡単に安く手に入るので、作り始めたところ、以来我が家の人気メニューになりました。

淳思&聡思いわく「見た目はおいしそうじゃないんだよね。特に色合いが。でも食べると..お弁当にたくさんいれて欲しい」。まさに自家製の特典です。

材 料 (4人前)

   生ひじき     1パック(150g)
   鶏モモ肉     1ブロック(250g)
   にんじん     小一本
   あぶらあげ    一枚
   だし       水2カップ+3gパック2つでとる。→1.5カップ位か
   醤油       大匙4杯
   日本酒      大匙3〜4杯
   ゴマ油+サラダ油  大匙1〜1.5杯

鶏モモ肉を入れてやらないと、食べ盛りの子供達は納得しません。


時間画 像コメント

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下準備
 

 

乾物ひじきを使う場合の注意点:
戻した後、一度グラグラゆだったお湯でさっと茹でると臭みが消えます。この下処理するのとしないとでは大きな差がでます。お湯にいれている時間は1分もあればよいでしょう。

 

鶏モモ肉は親指先より小さめにカットします。鶏肉は小さくきりにくいので、私はパーシャル冷蔵してからカットします。すると程良く固くなっていてカットしやすいですね。ニンジンも似たような大きさにカットしますが、あまり小さくすると歯ごたえがないので大きめにカットしましょう。

写真にはのせていませんが、他に油揚げもにんじんと似たようなサイズでカットしておきます。お湯で油抜きまでしなくてもいいかと思います。手抜き手抜き。

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炒め&煮る
 

鶏モモ肉を色が変わるまで炒めた後でにんじんを炒めます。ある程度炒めたら、次にひじきを炒め、油揚げを入れます。炒めたら酒、醤油を入れて炒め、ある程度炒めたら出し汁を入れます。この出し汁は重要です。単なるお湯ですと深みがでません。いちいち鰹節削るのが面倒だ、という場合、私もよくやりますが、カップ2杯分くらいのお湯にカツオパック(3g)を2パック入れ、3〜5分で出汁をとります。こんなお手軽方法でも出汁をとると味に大きく影響しますから実行しましょう。

出汁を入れてからフタをして3〜5分。その後フタをとって10分程度やや強火の中火で煮詰めます。具を箸でさっと寄せて、鍋肌が暫く見えている状態になったら火を止めます。お弁当用にはこの程度まで煮詰める必要があるでしょう。普段の夕食用には少しシャバシャバ気味の方が美味しいです。

 
出来上がり
 

甘くないといくらでも食べれます。甘さは日本酒で出す程度がちょうど良いのでは? と私は常々思います。


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Contents copyright 1997 Mitsuo Sugawara