HOMEWhat's
New
今日のお弁当台  所勝手口
|今日|今月|みんなのお弁当|あれこれ|レシピ|料理論|料理人|本棚|ゲストブック|リンク集|マスコミ

ごぼうと牛肉の炒め煮

ごぼうと牛肉の相性は抜群と思う。ダシをしっかりきかせると冷えても美味しいおかずになります。むしろ冷えた方が牛肉の脂と汁がご飯にしみて美味しい。
gobou_m.jpg
撮影:1997/05/24、作成:1997/05/27

参考文献:特になし。
名前が「ごぼうと牛肉の時雨煮」のような気もするが記憶が定かでない。どこで覚えたのだろう? ゴマ油で炒めた後、酒、醤油、(みりん)、ダシ汁で煮る、いわゆる「炒め煮」手法でだいたいのものが和風に出来上がってしまう。今回もその手法。ダシ汁はあった方が味に深みがでる。
材 料 (4人前)

   ゴボウ      1本
   牛薄切り肉    300g
   だし       0.5カップ位
   醤油       大匙2〜3杯
   日本酒      大匙2〜3杯
   みりん      大匙0.5〜1杯
   ゴマ油       大匙1〜2杯

牛肉はモモ肉でもロースでも。我が家はゴボウに対して牛肉の量が多めです。一般にはゴボウ一本に牛肉150〜200gといったところか...。


時間画 像コメント

2

3
下準備
 

牛薄切り肉は食べやすい長さ(2〜3cm)にカット。ささがきしたゴボウのアク抜き用に酢を大匙1〜2杯程度入れた水を準備。

5

7
ゴボウのささがき切り
 

面倒でもコボウは必ずドロ付きを買おう。皮の香りがゴボウの命だ。ドロはタワシでこすってやる。「ささがき」は鉛筆を削るようにゴボウをクルクル回しながら切る方法だ。細い場合はそのままで良いが、太い場合は軸線にそって、包丁を入れて4分割程度にしてから、同様に鉛筆を削るように切る。切ったものは酢水に入れて、アクを抜いてやる。酢がなければ水だけでも良い。最近のゴボウはアクが少なくなっているようだから。4〜5分も酢水にさらした後、酢水を捨てて、水で酢水を洗い流して下準備終了。アクを抜いている間に鍋に火をかけておこう。

15

20
炒め煮
 

ゴマ油はこの程度の分量。私の場合目分量ですので、上記レシピの大匙何杯というのは目安として下さい。中火でまずゴボウを炒め、次に牛肉を入れて炒める。牛肉がまだ少し赤い色が残っている状態の時に、醤油、酒、みりんを入れてやって炒める。肉の色が茶色に変わってよく炒めた状態になったらダシを入れる。写真のようにヒタヒタ程度の分量。軽く炒めた後、フタをして5分程度中の弱火で煮る。

フタをとって中火にしてから、煮汁を飛ばしてやる。写真のように煮汁が少なくなったところで出来上がり。フタをとってから約10分程度。少し煮汁がある方が保存中に味がしみて美味しい。


HOMEWhat's
New
今日のお弁当台  所勝手口
|今日|今月|みんなのお弁当|あれこれ|レシピ|料理論|料理人|本棚|ゲストブック|リンク集|マスコミ

Contents copyright 1997 Mitsuo Sugawara